この写真はソラリーではなく、皆さんご存じのオードリーです。
世界中で今でも多くのファンを持つオードリーの魅力は。。美しさ、 愛くるしさ、 そして、 上品さではないでしょうか。 オードリーには正に女優の品格が感じられます。
一年間、「ドラマな空港ストーリー」の中でグランドスタッフ1年生の上の山みどり子さんを通して、日常生活でのマナー、言葉づかいのお話をしてきましたが、今、改めて、「品格」って何?と考えてみました。
先日、朝日新聞にこの話題が載ってましたが、ジャーナリスト、コラムニスト、言語学者、それぞれの視点が述べられてました。
・ 誇りある振る舞いを生みだす内面の美意識の表れ
・ 品格とは分相応を求める、日本人の美学
・ 「品」は価値観を示し、「格」はオーラのようなもの
グランドスタッフは、お客様に気持ちよく空港から出発していただく為の様々な仕事を担っています。
お客様へのホスピタリティーの気持ちを一つ一つの仕事に、お客様との会話に、そして行動に、表して欲しいとおもいます。 その自信と誇りと品位がグランドスタッフとしての「品格」をつくりあげていくのではないでしょうか。
グランドスタッフの品格に 乾杯 !

1年間のご愛読に心よりお礼申し上げます。 
GSアドバイザー/美高 ソラリー
ありがとう
なんて素敵な言葉でしょう。 空港にはいろんな国の言葉で 「ありがとう
」 がいっぱいです
もらった人はたちまち嬉しくなり・・・言った人もポッとあったかい気持ちになる・・・
飛行機
にもありがとうがいっぱいです
大山マネジャー
はよく空を飛ぶ
を見上げてはにっこりしていました。 いつか、尊敬する上司から聞いた言葉。
「飛行機はなんで飛ぶかわかりますか?・・・・・推力と揚力?・・・・・そうですね
でもそれだけじゃないんですよね。
チームワーク
で飛ぶんです
を飛ばすには、お客様に乗っていただくためセールスする人、機体を安全に整備する人、機内食を作る人、燃料を積む人、空港でお客様を安全に・快適にお案内するグランド・スタッフ・・・・・・そしてみんなの力で準備した
を操縦するパイロットにお客様のお世話をするキャビンアテンダント etc.etc.etc. 管制官は飛んでる
を常に見守っています。 その他にもたくさんの人たちのチームワークで
は飛ぶことができるんです。」
この言葉を聞いた時の感動は今でも忘れられません
。
この大好きな言葉を大山マネジャーは さゆりマネジャーにも、お豆先輩にも、そして新入社員のみどり子たちにも伝えてきました。 これを聞いた人たちがまた、伝えていきます。
だから、これを聞いた人たちはみんな空を飛ぶ
を見上げて 「お疲れ様」 「頑張れ」 「ありがとう」 ってつぶやくんです。。。
みなさんもそんな眼で空を飛ぶ
を見上げてみてください。 空港で働くたくさんの人たちに眼を向けてみてください・・・・・・・・・・
「ドラマな空港ストーリー」 はこの回をもって終了いたします。。。
一年間お付き合いいただきましたみなさま
『 あ・り・が・と・う
』
通勤途中の体も固まって歩いていたら、カロライナジャスミンの鮮やかな黄色い花に気が付きました。
冬があり、そして春がくるのは当たり前のことなんだろうけれど、なんだかとっても嬉しくなりました。春は、もうすぐそこまで来ているんですね

「さゆりマネジャー、ひどいじゃないですか?何で辞めちゃうんですか?!」
「そうですよ。もうびっくりしちゃいました.」
「今は大変な時期だけど頑張ろうね!って言っていたじゃないですか?!」
「・・・涙・・・でちゃいました。」
その日の食事時間、さゆりマネジャーを囲んだメンバーは、一斉に質問を投げかけます。テーブルの真ん中に座ったさゆりマネジャーは、首をかしげ黙って皆の話に耳を傾けています。
グランドスタッフという仕事は、実際は華やかなようだけれど縁の下の力持ちの仕事です。お客さまから、当たり前のようにお叱りをうける時に、人として存在感を表す黒子のようなものです。ルーティーンの仕事でも、イレギュラリティーがあった時に、その人の力量が大きく問われます。
時として、成田の空港スタッフの女性は、気が強くて、早口で、電話をするのも怖いって言われるのも、時間との競争のなかで仕事をしている、そんな、忙しさを言い訳にしてしまうことがあるからでしょう。
でも、そんな中にあっても、さゆりマネジャーは、何時も笑顔で、誰にでもやさしくて、忙しいときほど、ゆったりとしていて、みんなを包みこんでくれます。それでいて、仕事の仕方はスマート。そう、ソラリーさんのいうグランドスタッフとしての品格
がある数少ない先輩です。だから、みんな尊敬していたし、大好きなんです。
「みんな御免なさい。みんなとこうしていると、お別れするのが辛いなぁ・
・」
「さゆりマネジャー、何で辞めちゃうんですか・・?体調でも悪いんですか?」
「うーん。なんて言ったらいいのかな。。航空会社で働きたいって思って入社したのが昨日のことのよう。もう30年近く前なのにね。この仕事も大好きだし、空港って場所が麻薬みたいに魅力的
なんだ、私にとっては。最近ね、できることなら第一線で、ずーっと働いていたいって思っちゃったの。でも、実際は、あと数年で、ここを去っていかなくてはいけない時が来るんだって、あらためて気がついた時、その時を待っていることが恐くなったんだなー。若い皆さんには分からないかもしれないけれど、人ってきっと、自分の引き際っていうのを決めなければいけない時があるみたい・・・」
「もう次の世代へ、私の育てた人たちの世代へバトンタッチする時かもしれない。今そう考えているの。いや、そう思うようにしているのかな。 いずれにしても、皆さんを信じているから。」
自分の気持ちを振り払うように、さゆりマネジャーは言葉にして伝えてくれました。
おまめ先輩
は、さっきさゆりマネジャーが言った言葉を、心の中で呟きます(できることなら、第一線でずーっと働いていたいって思っちゃったから・・ それが、やめる理由?聞いたことないよそんなの。でも、とってもさゆりマネジャーらしい。)
「さーっ!みんな、元気を出して。そんな顔しない!私は何時だってみんなのことが大好き
で、みんなの応援団だから。自分を信じて、この仕事に誇りを持って今の自分を大切にしていけば大丈夫なんだから・・」

「さゆりマネジャー、有難うございます。私たち、まだまだ何もお返しができないけれど、私たちも、さゆりマネジャーが大好き
だから、恥ずかしくないよう頑張ります!」
そう、応えるみどり子の眼は涙でいっぱい
です。皆も、ウンウンと大きく頷いています。
YUMEZORA航空のスタッフの空への思いは、こうやって次の世代へ、引き継がれていくのです。
さゆりマネジャーからおまめ先輩へ、そしてみどり子へ・・・それから、未来のYUMEZORA航空へ入社する貴女へと。。
《みんな大好き
だよ!》 この言葉が先輩からのバトン代わり。
今日は何という日なんでしょう
?!?
さゆりマネジャーの退職っていう大ショックの話を聞いて寮にたどりついたおまめ
です。
そうしたら、もうひとつ、ビックリ
することが!!
数日前、思いついてベルギー観光局の懸賞
に応募したら、なんと!! 当選しました。
日本未発売のチョコレート
が届いていました!!
なんだか、悲しいような嬉しいような、とっても変な一日です。
コーヒーを入れて、マダムドリュックをいただいてチョット心を落ち着かせましょう。
しかし、真紅のビロードみたいな箱がとってもおしゃれです。
では、チョコレートの説明も聞いて下さいね。
マリー・ショコラティエはベルギーでは王室御用達ショコラティエとして最も古い歴史を持っています。
初代マスターショコラティエのマリー・ドリュック夫人のレシピを今に受け継いで作られたプラリネは“マダム ドリュック(Madame Delluc)”と呼ばれ、お店のシンボルです。





